古銭のレプリカとの付き合い方

29 6月
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古銭には、レプリカがあります。模造品や参考品とも呼ばれます。実際、悪意はなく参考のために模造されたものが多いのですが、騙すために作られた偽造品も少なくありません。古銭のレプリカは、基礎的知識があれば本物でないことが分かるように作られています。偽造品として作られたものは、本物と見間違うように作られています。しかし、どちらとも言えない中間的なものも多く、これら全部を古銭市場では参考品と呼ぶことが多いです。レプリカは、参考品と名乗って非常に安い値段で売買されます。そのことに何も問題はありません。
その古銭がレプリカであるかどうかを見分けるには、直径や厚みを測る、重量を測る、文字や文様を精密に調べる、製法を調べる、材質を調べる、触った感触を調べる、これらの作業によって行われます。わざと古色が付けられていることがあるので、古そうに見えても新しいものもあります。真贋不明と名乗っているものであれば、多分レプリカです。本物であり非常に高価であるものなら、鑑定書が付いているはずです。
小判や大判には、レプリカが多いです。精巧なものから粗雑なものまで多種多様です。小判より安い二分判金や一分判金のようなものにも、レプリカがあります。小判や大判よりも二分判金や一分判金の方が、真贋の鑑定が難しいことがあります。いずれにせよ、粗雑なレプリカは参考にならず、精巧なレプリカは騙されますので、付き合い方が難しいのも事実です。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/1229/745449.htm

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